"リアルアキタ”　移住者インタビュー　【vol.6】

※この記事は公式インスタグラム（@akita_gurashi）に掲載した投稿を転用して掲載しています。

移住者プロフィール

雲寳　真生（うんぽう　まお）さん

愛知県で生まれ育った雲寳さんは、一度は県外に住みたい気持ちがあり、2021年の大学卒業と同時に愛知県から秋田市へ移住。
新卒で入社した株式会社北都銀行で働きながら、知り合いが羽後町に住む祖父母以外にいなかった中でも、公私とも充実した日々を過ごしています。

移住者インタビュー

１．秋田への移住を考えたきっかけ

愛知県で生まれ育ったので、一度は外に出てみたいなっていう気持ちがありました。ただ、全く知らない土地に行くのは怖かったので、祖父母の住む秋田県が候補に出てきたんですね。大学生のときに秋田県内で就職先を探していく中で、北都銀行に出会って、インターンシップに参加したり、いろんな企業を受けたりしている中で、当時の人事の方が親身に相談に乗ってくれました。「大学生相手なのにこんなに優しくしてくれるんだ」という、秋田の人の人柄みたいなところに惹かれた部分があって、外に出るなら今しかないと最終的に勢いみたいな部分もあったりして、秋田に来たっていう感じでした。

２．地方銀行ならではのお客様との関わり

地方銀行って小さいとかそういうイメージがある方もいらっしゃると思うんですが、あるお客様にとってはずっとここを使ってきたとか、地方銀行だから身近に感じて利用してきていただいているお客様もいらっしゃいます。そういったお客様から、「ずっと北都をメインで使ってるから、今回のこの相談も北都にしようと思った」という言葉をもらうこともあります。そこは地域密着というか、お客様と近い距離でいろいろお話できるきっかけに感じているので、そこはメガバンクとは違っていいところなのかなと思います。

３．移住してみて感じる秋田の良さ

人と人との繋がりが濃いところが秋田のいいところなのかなと思います。仕事で話をしていてもお客様の壁というか、そこから先に進めない瞬間があったりするんですけども、実際何か秋田の身近なニュースを話題に話したときに「それうちの知り合い」とか「こういう人もいるよ」とか、人の話をするときに一気に距離がぐっと近づく感じがあったりもします。そういうときは人との繋がりがいいなと思います。
あと愛知では平日の昼でも満員電車で、それに乗るのでもストレスを感じていたので、そういうストレスとは離れられたなというところはありますね。通勤は車で音楽とかを聞いて乗っているので、自分の時間を持てて、こっちのほうが向いているなと思います。

４．仕事を通じて交友関係が広がる

同期や職場の先輩から友達を紹介してもらって一緒に遊んだり、北都銀行に竿燈会があって、そこで別の支店に勤める同世代の人たちと繋がれたりとか、そういう人たちと休みの日ご飯に行ったりもしています。最初は仕事から交友関係がどんどん広がっていきました。

５．移住前は不安だった「雪」にも適応！

秋田市の雪と羽後町の雪って全然違っていて、羽後町は身長よりも高いくらい積もる場所でそれをイメージしていました。ただ秋田市は積もっても１、２センチだって話は聞いていて、実際働いて1年目の時は10センチ20センチとか、下手したら30センチ一晩で降った日もあって驚いたのですが、毎日それで過ごしていたらそれが普通になっていて、そこまで苦には感じなかったです。割とすぐ慣れたと思います。

６．冬こそ楽しめる秋田暮らしを満喫中！

去年からスノーボードを始めまして、支店のメンバーと一緒に行ったりしたので、冬の楽しみが一つ増えました。ながぐつホッケー（ながぐつで行うホッケー競技）も冬に行うのでそれも楽しいです。あと温かいものがおいしく感じます。鍋とかお酒とか。あと温泉もありますね。温泉もすごく好きなので、冬の景色を見ながら温泉に入るのが幸せです。

担当者コメント

はじめての秋田暮らしの中でも、自分なりの人との繋がりを見つけ、楽しそうに話す様子からも公私ともに充実している様子が伝わってきた雲寳さんでした。秋田暮らしに不安がある方は、東京・京橋に2023年10月にOPENした秋田県の拠点「アキタコアベース」にご相談ください！対面はもちろん、メール・電話・オンラインで、秋田への移住・就職に関する相談をワンストップで承っておりますのでお気軽にご連絡ください。

秋田県移住・定住促進課公式YouTubeでは雲寳さん含め先輩移住者のインタビュー動画を公開しています。ぜひご覧ください。　https://www.youtube.com/channel/UCFE9XQ7S2AoA_73MZBkxPMw