ゆざわで舞妓さん・芸妓さんとして活躍してみませんか?
秋田県湯沢市は古くから京都と縁が深く、全国京都会議が選ぶ小京都百選に数えられています。
湯沢を治めた佐竹南家の七代目当主佐竹義安公の奥方は京都からお輿入れになられ、湯沢市の夏の雅なお祭り「ゆざわ絵どうろうまつり」は奥方様の郷愁をお慰めするために始まった七夕祭りが起源と伝わっています。このことからも、この地に京文化がもたらされたことは疑うべくもなく、未だにその名残があちらこちらに感じられるまちでもあります。
また、古くは小野小町の生誕の地で、晩年この地で終焉を迎えたとされています。
慶長11年に発見され東洋一の産出量と謳われた院内銀山。その繁栄はめざましく、久保田藩の人口をもしのぐほどでした。数年で花街が出現し全国から多くの芸妓が入ってきました。銀山はいったん衰退したものの、明治期にまた盛り返し、京大阪の芸妓が多く入ってきた事実があります。それが40~50年前まで活躍していた湯沢芸者のルーツと考えられています。街には祇園町や祇園橋という京の花街を思わせる地名も残っています。
湯沢市には温泉地も多くあり、かつてはとても賑わっていましたが、時代と共に衰退の危機にあります。地方では人材の確保がままならず、さらにコロナ禍によって芸妓の数が激減してしまい、一時存続が危ぶまれる事態となりました。
湯沢市では今後インバウンド需要も視野に入れ、特色ある地方文化の創造に向けて、湯沢市の情報発信をしながら舞妓として活躍してくれる人材を地域おこし協力隊員として募集します。
湯沢市について
秋田県湯沢市は、秋田県東南端にある市で、東を奥羽山脈、西を出羽山地に挟まれた県境の市です。南側は宮城県および山形県と接し、秋田県の南の玄関口でもあります。小野小町の、諸説ある生誕地の一つと言われています。
秋ノ宮温泉郷や泥湯温泉など各地に点在する温泉地や、犬っこまつり、小町まつり、七夕絵どうろうまつりなど季節ごとの様々なまつりなど、豊富な観光資源を抱え、多くの観光客が訪れる観光地です。
市町村 | 湯沢市 |
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ミッション | 観光振興、その他 |
採用予定日 | 令和5年7月1日 |
報酬等 | 月額 227,000円 |
募集人数 | 1人 |
活動時間 | 1日につき7時間45分、1週間につき5日の活動 |
副業可否 | 可 |
詳細URL | https://www.city-yuzawa.jp/site/iju-teiju/5226.html |
応募締切 | 2023年06月13日 |
この記事に関するお問い合わせ
- 湯沢市役所 情報政策課 元気・魅力発信班
- 〒012−8501 秋田県湯沢市佐竹町1番1号
- Tel:0183−56−8387