お知らせ

自然と都市機能が両立「ちょうどいい暮らし」が選べる秋田市

秋田県の県庁所在地・秋田市は、人口約30万人の緑豊かな都市。飛行機・新幹線で首都圏へアクセスでき、リモートワークや多拠点生活にもオススメです。芸術・文化・スポーツ活動が盛んで、教育にも力を入れています。

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秋田市で叶う「自分軸で生きる暮らし方」

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都市エリアあり、自然あり。立地によって暮らし方を自由自在に選べる環境が魅力です
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秋田駅前エリアには「秋田犬」ステーションがあり、時間があえば秋田犬に会えますよ

大きな自然災害が少なく、実り豊かな秋田県。なかでも秋田市は、商業・医療・福祉施設のほか、大学などの教育機関がバランスよく立地する都市エリアであり、山や海を肌で感じられる自然エリアでもあります。暮らし方を自在に選べる地方都市ならではの環境が魅力です。教育・子育て環境にも重点を置いています。秋田県の小・中学校の学力は全国トップレベル。義務教育課程では県独自の少人数制を採用し、子どもたちによるグループワークに力を入れています。普段の授業だけでなく、子どもたちが帰宅後に行う家庭学習の習慣化、豊かな自然や地域資源を活かした学びも大切にしています。

また、市内6つの大学は特色豊か。グローバル教育を牽引し海外からも生徒が集まる「公立大学法人 国際教養大学」、市内に三つのキャンパスを持つ「国立大学法人 秋田大学」、新しい芸術領域の創造に挑戦する「秋田公立美術大学」など学生がさまざまな可能性を育んでいます。

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秋田駅前エリアには久保田城跡が残る千秋公園があり、7月~9月頃にはお堀に蓮の花が咲きます
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ユネスコ無形文化遺産・国の重要無形民俗文化財に指定されている「土崎神明社祭の曳山行事」

日常的な暮らしのなかに、伝統やアートが息づいているのも秋田市の魅力のひとつです。
夏には、国の重要無形民俗文化財にも指定され230年以上の歴史をもつ「秋田竿燈まつり」をはじめ、武者人形を飾った出車を曳き回す「土崎神明社祭の曳山行事」など、多くの祭りで賑わいます。

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世界的画家・藤田嗣治氏の作品が常設される「秋田県立美術館」。設計は日本を代表する建築家・安藤忠雄氏
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広々とした園内いっぱいに咲き誇る、鷲澤氏のダリアを目当てに、全国から来園者が訪れます

そして市街地には2つの美術館があり、世界的に有名な画家・藤田嗣治氏による大作「秋田の行事」をはじめ、秋田藩8代藩主で画家でもあった佐竹曙山氏の秋田蘭画など、気軽に楽しむことができます。
秋田空港近くには日本を代表するダリア育種家の鷲澤氏が育てた秋田国際ダリア園もあり、8~11月の開園シーズンには入場料400円(大人料金/小学生・中学生無料)で一人10本まで色とりどりのダリアを摘み取れる体験ができます。連日、行列ができる人気ぶりです。

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太平山リゾート公園にはバンガローやトレーラーハウスもあり、屋内プールやスキー場なども楽しめます
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「秋田温泉さとみ」。秋田市内は温泉もあるため、気軽に疲れを癒すことができます

休日は、市街地から車で20分ほどのエリアにあり、キャンプやアウトドアが楽しめる太平山リゾート公園もオススメです。市内で日帰り温泉を満喫する姿も多く見られます。
自然豊かな秋田市は、車で1時間圏内に山も川も海も揃っています。美味しいお米はもちろん、新鮮な山の幸、海の幸に恵まれ、春には山菜採りも楽しめるなど、季節の移り変わりを、実りによって身近に感じられますよ。
一方で、飛行機で東京まで約1時間、大阪までは約1時間40分で移動が可能。豊かな自然と都市機能を自分らしいバランスで楽しめるので、リモートワークや多拠点生活をする場合にも「ちょうどいいまち」です。

「動物と語らう森」で育む多様性

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子どもからシニアまで幅広く楽しめる「秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~」
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レッサーパンダは甘みを感じることができ、リンゴが大好きです

 「秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~」は、北東北でも有数の規模を誇り、秋田県内外から年間約25万人が訪れる動物園です。「動物と語らう森」をコンセプトに、動物を身近に感じられる仕掛けがたくさんあります。解説付きで動物のお食事風景を見ることができる「まんまタイム」や、飼育員さんが動物について詳しく説明してくれる「どうぶつ解説」、アフリカゾウやニホンザル、キリンなどにエサを与えることができる「エサやり体験」が人気です。

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ゾウ展示場に設置された小さな穴「ゾウとはなスポット」からエサを出すと長い鼻を器用に使い食べてくれます
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キリンの頭が目印の、見晴らし抜群の展望タワー「たいようの塔」からつづく長いすべり台が人気です

 園内には、動物の展示場のなかを通り抜けることができる動物空中観察遊具「アソヴェの森」や、売店を併設する遊園地などもあり、子どもが体を動かして遊ぶこともできます。アソヴェの森には、「園長の動物アラカルト」が設置されており、動物のかたち、色、動き、体の仕組みなど、親子で楽しみながら学ぶことができます。

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園長によるわかりやすい解説と飼育員さんお手製のイラストが楽しめる「園長の動物アラカルト」

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カピバラがお湯に浸かる様子を楽しめる「カピバラの湯っこ」。気持ち良さそうなカピバラの姿に癒されます

名物「カピバラの湯っこ」では、気持ちよさそうにお湯に浸かるカピバラたちに癒されること間違いなしです!また、アカコンゴウインコ「メレブ」は約10種類の言葉を話せるので、何度も通って話しかける来園者もいるほど!メレブは人見知りな性格ですが、通っているうちに顔を覚えて言葉を返してくれるかもしれません!また今の季節は、1月~2月の土日祝日開催の「雪の動物園」もオススメです。動物たちが雪とたわむれ、走り回る姿など、普段は見ることができない冬の動物園の様子を楽しむことができます。

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人気投票で動物の園長に選ばれたユキヒョウの「リヒト」。雪の動物園でも活発に活動します
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秋田公立美術大学の学生が制作した「おしりでこんにちは!」。園内の案内板にもなっています

 大森山動物園は学校などの教育現場と連携し、学習や飼育体験の場を提供しています。秋田公立美術大学と協力して園内にアート作品を展示するなど、芸術にも力をいれています。 動物園で過ごす時間を楽しみながら、動物たちの生態を学ぶことができたら素敵ですね。

気軽に足を運べる市街地にあり、年間パスポートは1,250円(税込)と首都圏の動物園の約半額!高校生以下は無料で入園できることもあり、小さな子ども連れの家族からシニアまで幅広い世代で賑わっています。

【秋田市大森山動物園】

住所 秋田県秋田市浜田字潟端154
電話 018-828-5508
HP   https://www.city.akita.lg.jp/zoo/
通常開園
3月第3土曜日~11月末まで無休
9:00~16:30(入園は16:00まで)
冬期開園
1月~2月末までの土日祝のみ(正月除く、平日休園)
10:00~15:00(入園は14:30まで)
駐車可能台数 約500台

秋田のなべっこ文化は究極の食育

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ネイティブアメリカンがルーツの、とんがり屋根がかわいいティピーテント
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季節や天候に応じてテントや食事スペースをアレンジしてくれます

 「川反ルーフトップ ”肉広場” Nabecco & BBQ」は、厳選した秋田の食材を使ったバーベキューを提供してくれる、秋田初のルーフトップ(屋上)アウトドアスペース。本場アメリカンスタイルのBBQと秋田に昔から伝わる「なべっこ文化」を融合させたユニークなお店です。
市の中心繁華街にあるビルの3階から屋上へ階段を登り、ウッドデッキの通路を進むと、広がるのは開放的な空とアウトドア空間。寒い季節には薪ストーブが焚かれ、パチパチと薪のはじける音と木の香りが出迎えてくれます。夜にはランタンなどの照明が心地よく、星空や夜景は日頃の疲れを忘れさせてくれます。

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秋田県産牛肉をはじめ県産豚を使用した本格製法のベーコンや旬の野菜のグリルなど様々なメニューが楽しめます
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本場BBQといえばビア缶チキン。ビールの酵母でお肉が柔らかく旨味が引き出されます

 同店では、厳選して仕入れた県産の牛や豚を、最高の焼き加減と調理法で食べさせてくれます。塊肉は炭火で焼き上げることで、ジューシーな肉汁がギュッと閉じ込められ、切り分けて食べたときの旨味は格別です。店主の伊藤さんは秋田市出身。アメリカ発祥のBBQと秋田の「なべっこ文化」は本質的に同じだと言います。
「アメリカにはホームパーティの文化があり、BBQはホストとゲストが明確なスタイルですが、同じ場所で共に食事を囲み、同じものを食べ、会話が生まれ、コミュニケーションが深まるという本質的な意味では、人間が古来から行ってきた食を通じたコミュニケーション文化そのものです。共食には、私たちの脳内に幸せ物質・オキシトシンを分泌させ、心地よい気持ちにしてくれる効果もあるんですよ」。さらに「秋田のなべっこ文化は究極の食育」とも。

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名物「ぐるぐるソーセージ」はイチオシ!肉の旨味と食べ応え満点です
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同店には、カップル、ファミリー、団体など幅広い客層が訪れます

かつては秋田の秋の学校行事としても珍しくなかった「なべっこ遠足」は、食事に関わる一連の流れをグループで行うというもの。みんなでメニューを相談することからはじまり、食材や道具(なかにはリヤカーも!)の調達、調理、ワイワイと料理を囲み、後片付けをするところまで。きりたんぽ鍋や芋の子汁、焼きそばやクレープなど、メニューは自由。なべっこ文化で育まれるのは調理技術だけでなく、自主性や交渉力、調整力や協調性、そして達成感など、生きるために必要な多くの力です。
伊藤さんは、こうした文化を守りたいという想いから「Nabecco&BBQ」を店名に掲げ、希望に合わせた「なべっこ」体験にも対応しています。

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店主の伊藤智博さん。日本バーベキュー協会公認上級インストラクター

 防衛省勤務から、秋田市地域おこし協力隊を経て、同店をオープンした伊藤さん。防衛省勤務当時は転勤が多かったそうですが、秋田市に移住して本当に良かったと笑顔を見せます。「近くに海も山も川もある。食べ物も美味しく、直売所に行けば朝採れの新鮮な野菜が手に入ります。四季の変化がはっきりしていて、次の季節にはなにをしようかと考えるのも楽しい時間です。冬はスキー、春は山菜、釣りなど、季節が巡るのが楽しみで仕方がありません」。
また、同店では冬の期間、宮城県南三陸町戸倉地区の「戸倉っこかき」を地元の漁師さんから直接仕入れて提供しています。とにかく新鮮でミネラルたっぷりのブランド牡蠣が手頃な価格でいただけますよ。

秋田市から約90分の田沢湖リトリートもオススメです。出張BBQも利用できま

【川反ルーフトップ ”肉広場” Nabecco & BBQ】

住所 秋田県秋田市大町5-2-15 川反ウイングビル屋上
電話 090-8452-9217
HP http://nikuhiroba.com/
定休日 不定休(完全予約制)
営業時間 12:00~21:00(L.O.20:30)
駐車可能台数 リパーク(秋田川反第4)をご利用ください

スポーツ観戦で熱い休日に!

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「秋田ノーザンハピネッツ」の試合風景。会場内が一体となって選手たちを応援(2019年撮影)
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プロバスケットボールチーム「秋田ノーザンハピネッツ」

熱く燃える非日常を味わうことができる「スポーツ観戦」。秋田市では、まちなかにあるスタジアムや体育館がホームゲーム会場となっており、アクセスしやすいため、気軽に足を運ぶことができ、盛り上がっています。では、秋田市をホームとしているトップスポーツクラブをご紹介していきましょう。

国内男子プロバスケットボールBリーグに所属している「秋田ノーザンハピネッツ」。
老若男女を問わず幅広い世代のブースターが、チームカラーであるピンクのTシャツやグッズを身にまとい「レッツゴー秋田!」と叫びながら、チームとともに戦います。ホームゲームでは試合前に「秋田県民歌」を歌い、気持ちをひとつに!相手チームを圧倒するほどの会場の一体感で盛り上がります。
※コロナウィルス感染症対策のため、現在は声を出した応援は行っていません。

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プロサッカーチーム「ブラウブリッツ秋田」
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社会人ラグビーチーム「秋田ノーザンブレッツ」

 現在Jリーグディビジョン2に参戦し、2021年秋には制限付きながらもJ1ライセンスを取得したプロサッカーチーム「ブラウブリッツ秋田」。
チーム名「ブラウブリッツ」はドイツ語で「青い稲妻」。その名に相応しい攻撃的なサッカーは「AKITA STYLE」と呼ばれ、誠実さや献身、粘り強さなど、秋田らしさをプレーに落とし込んだスタイルを信条としています。チームカラーであるブルーのTシャツに身を包んだサポーターが、チャント(応援歌)に合わせて盛り上がり、タオルを掲げて選手を応援しています!

トップイーストリーグBに所属する、社会人ラグビーチーム「秋田ノーザンブレッツ」。
企業チームが中心のラグビー界では珍しい地域密着型のクラブチームです。秋田市には15回の花園最多優勝を誇る秋田工業高等学校もあるため、秋田県出身の選手が半分近くを占めており、ラグビー熱の高い土地柄です。目の肥えた熱いサポーターも多く、女子チームとして「秋田ノーザンブレッツプレアデス」も活動しています。

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「秋田ノーザンハピネッツ」チアダンスチームによるパフォーマンス(2019年撮影)

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応援と歓声で盛り上がる秋田ノーザンハピネッツの応援席(2019年撮影)

 観客席でチームを応援するうちに、ブースターやサポーター同士のつながりも生まれていきます。

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ブラウブリッツ秋田ではキッズスクールからユースチームまで選手育成に力を入れています
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秋田ノーザンブレッツのキッズスクールで選手にタックル!なかなかできない体験です

各チームでは、地域の小学校やクラブでの講演活動や、選手とのスポーツ体験を通した地域貢献活動も盛んです。プロ選手の高いレベルを間近に感じることでスポーツの魅力を伝え、子どもたちの夢を広げるような活動を行っています。

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地域の小学校で自らの体験をもとに講演を行う、ブラウブリッツ秋田の選手
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秋田ノーザンハピネッツのキッズスクールでコーチの指導を真剣に受ける子どもたち

各チームが開催するキッズスクールやジュニアアカデミーの内容も多様です。様々なスポーツを通じて、子どもたちに体を動かすこと、スポーツの楽しさを伝えようと工夫しています。
サッカーやラグビーはもちろん、秋田ノーザンハピネッツでは、バスケットボールのほか、チアダンスやジュニアスポーツ、ラートなどのスクールもあります。また、チアダンスとスポーツ教室はシニアクラスもあり、子どもからシニアまで汗を流して学んでいます。
基礎から上級レベルまで学べる環境のなか、チームスポーツの魅力でもある、チームメイトと一緒にプレーする楽しさや、人を思いやる心、責任感やチームワークなど、たくさんの情操を育んでいます。
ブラウブリッツ秋田や秋田ノーザンハピネッツではユースチームの育成も行っていて、将来のプロ選手育成や地域のスター選手の輩出も期待されています。

子どもからシニアまでが住みやすい、「ちょうどいいまち」秋田市。
仕事も趣味も、家族との時間も、暮らし方まで自在に選べる「自分軸で生きる暮らし方」を、秋田市で実現してみませんか?


※本記事掲載の情報は、取材時点での情報です。(2021年12月)

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この記事に関するお問い合わせ

  • 秋田県 あきた未来創造部移住・定住促進課
  • 〒010-8570 秋田市山王4-1-1
  • Tel:018-860-1234 Fax:018-860-3871

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