秋田県地域おこし協力隊ネットワークは、令和２年度に一般財団法人秋田県職員互助会の助成事業を活用して、「地域おこし協力隊と地域の関係づくり」に関する研究事業を実施しました。

秋田県地域おこし協力隊ネットワークとは？

市町村の枠を超えて、協力隊も地域住民も協力し合う土壌をつくっていくことを目的に、OB・OGが中心となり、２０２０年２月に発足されました（詳しくはこちら）。

（１）ヒアリング調査

東京大学や高知大学の協力のもと、地域おこし協力隊OB・OGや市町村担当職員へヒアリングを実施しました。
ヒアリング内容を踏まえ、主催分析を行い、協力隊と地域の関係性についてまとめました。

（２）研究成果共有会

ヒアリング調査で得られた結果を、現役隊員やOB・OGに共有する会を実施しました。
参加した隊員からは、協力隊が地域住民とコミュニケーションをとるときに、協力隊という肩書が前提にあり、フラットな関係を築くことが難しいという意見がありました。
ヒアリング結果や共有会での意見を踏まえ、協力隊が地域住民とフラットな関係を築くきっかけとなるツールとして、パンフレット及び隊員PRチラシを折り込んだポケットティッシュを作ることになりました。

（３）パンフレット及びPRチラシ制作

県内のデザイナーをお招きし、パンフレット及び隊員PRチラシを作成しました。
刷り上がったチラシは、ポケットティッシュに織り込み、役場や協力隊の活動拠点などに設置しています。

作成したパンフレットおよびPRチラシはこちらからご覧ください。

・パンフレット [11146KB]

・PRチラシ① [13815KB]

・PRチラシ② [17154KB]

・PRチラシ③ [13589KB]

（４）成果報告会

本事業で取り組んだ活動内容の報告と今後の活動の展望を広く知っていただくために、成果報告会をオンラインで開催しました。
当日の映像は、こちらからご覧ください。