秋田と東京の価値観をつなぎ、地元産業を盛り上げたい。
移住元・移住先 | 東京都から湯沢市へ |
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移住歴 | 5年 |
休日は温泉や景勝地をめぐり、疲れをリセットしています。東京にいるときよりも雑念に囚われず、考えを整理できるのも秋田ならではですね。
ぬまくら ゆうすけ/湯沢市出身。有限会社ぬまくらの別ブランドとなる「ICHINOSAI」を学生時代に立ち上げ、現在も営業に携わっている。
有限会社ぬまくらは湯沢市に本社を置き、首都圏のクライアントの依頼を数多く手掛ける印刷会社。現社長の長男である沼倉佑亮さんは、子どものころから秋田と東京を行き来しながら家族の仕事を間近で見て育ちました。
「現在も2拠点で仕事をしています。クライアントが持つプリントの知見と、実際の生産現場の技術とのギャップは大きく開いてしまうもの。その仲立ちとなって、商品企画から製造までを一手に担う事業を学生時代に立ち上げました。首都圏での仕事の水準を維持しながら、地元企業としての役割も果たす。秋田を拠点にしているからこそできるビジネスのあり方で、今後も地域の課題解決に取り組んでいきたいと思います」。