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“秋田暮らし”はじめの一歩

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“秋田暮らし”はじめの一歩

移住の心得

移住の心得

田舎には、地域ごとの独特の社会があり、人間関係があります。ほとんどは心優しい人が多いのですが、生活習慣、価値観の違いなどにより、お互いが理解し合う努力を怠るとなかなか馴染めなかったり感情的な行き違いを生じたりします。
自然体で地域に溶け込み、ストレスのない生活を送るために覚えておきたいいくつかの田舎暮らしのヒントをご紹介しましょう。

一、近所づきあいは面倒がらずに

田舎暮らしでは隣近所のつきあいが濃密になりがち。前触れもなく訪ねてこられたり、何かとおすそわけが行き交いする。
また、しばしば寄り合いなどもあります。地域全体で家族同様のつきあいをしたがるのが田舎なので、つとめて打ち解けるようにしましょう。

一、地域に打ち解ける努力しよう

田舎には心優しい人が多いので、基本的には地域外からの転入者にも好意的ですが、ただ、素性がはっきりしない者に対してはどうしても警戒してしまうもの。
そこで、なるべく早い時期に積極的に、自分がどういう人物であるのかをアピールする機会を設けたほうがいいでしょう。

一、地域の役職は率先して引き受けよう

田舎には、「自治会」や「町内会」など名称は様々ですが、地域住民で構成される組織があります。この組織の全体会や役員会などで、地域生活に関する様々なこと、たとえば祭りや盆踊りの運営、町内一斉清掃、ゴミ出しルールなどが議論されて決められ、実行されていきます。
一般に、年一回の総会で役員改選が行われ、向こう一年間の新役員が互選で選出されます。役員になると日々の生活に煩雑な雑務が増えるため、引き受けたがらない人も多いのですが、一日も早く地域に溶け込み、地域を理解するためにも、打診されたら移住者であっても率先して役職を引き受けるようにしたいものです。

一、早寝早起きを心がけよう

田舎では自然のリズムに逆らわない暮らしをするのが基本。日の出とともに一日の活動が始まり、日暮れとともに一日の行動を終えます。
一日の時間の使い方は個人の自由ですが、近隣が寝静まった深夜まで起きていて騒音を立てたり、早朝から動き始める地域の一日についていけないようなちぐはぐな状態は避けたいものです。

一、プライバシーのバランスについて

田舎では、家族同様の近所づきあいという感覚から、プライバシーに立ち入ったことまで踏み込まれたり、近所で話の種にされることもあります。
悪意があってのことではないのである程度おおらかに受け止める必要もあります。踏み込まれたくない話については笑ってごまかすくらいの余裕も欲しいものです。

一、自己主張と譲歩の加減を考えよう

地域には一定の決まり事や暗黙の了解といったものがあります。中には、なかなか馴染めないものもあるでしょうが、それで地域全体が安泰なのなら百歩譲って受け入れる度量も必要。
ただし、周囲の言いなりになるばかりでは窮屈なので、必要ならはっきりと自分の意見も述べてみるべきです。

一、地元の商店も利用しよう

買い物をするだけなら郊外の大型ショッピングセンターが便利ですが、古くからの地元の商店は地域住民の情報交換の場になっていることが多く、いざとなったときに必要なアドバイスを受けられることも多くあります。たまには意識的にそのような店を利用して親しくなっておくと、友好が深まり、地域の情報を提供してくれたり、さまざまな集まりに誘ってくれる場合があります。
田舎では人と人のつながりが大切です。

一、一戸建て住宅も夢じゃない

日々の生活の一番の基本は住居。都会であれば、費用や通勤の利便性等で"消去法"的に住居を選んでいかなければならないケースも多いのですが、田舎では逆に、自分の理想とする住まい方を追求できるチャンスが大きい。
第一に地価の安さ。都会では考えられないが、坪10万円を切る土地の入手も不可能ではありません。同じ予算なら都会で考えられるよりはるかに広大な土地を手に入れることも可能。実際、そのようにして田舎に土地を求めてログハウスなどを建てて快適なカントリーライフを満喫している人もいます。
また、核家族化や過疎化の影響で、意外に多いのが中古住宅物件。 新築でも中古でも、田舎では一戸建ての暮らしが夢ではありません。

一、庭を楽しむというライフスタイル

都会暮らしや集合住宅での生活ではなかなか実現できないのが土に親しむということ。その点、田舎では土地に余裕のある場合が多く、「庭のある生活」というものが現実性を帯びてきます。本格的なガーデニングを楽しんでもいいし、家庭菜園をつくって毎日の食卓を彩る野菜づくりに励むこともできます。
また、バーベキューを楽しんだり、ゴルフの練習、キャッチボール、日曜大工の作業スペースなど、あれば何かと重宝なのが「庭」という空間。そのような多目的空間を持てることによって、思わぬライフスタイルの広がりが生まれることも田舎暮らしの醍醐味なのです。

一、秋田は名水の宝庫

都会ではお金を出してミネラルウォーターを買う生活も珍しくありませんが、田舎ではそのような有料のミネラルウォーターに匹敵する美味しい湧水が湧き出しているところがたくさんあります。
秋田では美郷町六郷のように、清水の里として知られているところもありますが、有名無名に関わらず湧水地は全県的に広く分布しています。そして、それらの多くは水汲み場が整備されていて、人々がポリタンク持参で水を汲みにきています。もちろん無料で、どれだけ汲んでいっても構いません。
その水でご飯を炊いたり、お茶やコーヒーを入れたり、水割をつくったりして、旨い水のある生活を満喫するのも、田舎暮らしの醍醐味のひとつです。

一、自動車はかかせない生活の足です

田舎にはバスや電車が1時間に1本通るか通らないという地域もあります。バスさえ通らないところもあります。
買い物や病院への行き帰り、農作業、グランドゴルフなど、車はかかせません。免許のない方は取得することをおすすめします。
ただし教習所へ通うなら田舎の方が楽です。自動車教習所の車は送迎してくれ、路上講習でも都会より交通量が少なく、運転しやすいでしょう。軽自動車、軽トラックでバリバリ田舎道を走るおじいちゃん、おばあちゃんの姿もよく見ます。
都会では自動車運転免許を恐くて取れなかった方も、田舎ではちょっと遠出のドライブを楽しめる運転技術もマスターできそうですね。

一、健康的な環境がそろっていますが…

きれいな空気、まぶしい自然。農薬をあまり使わない食材をいただき、ストレスが少なく健康的な毎日が過ごせる田舎。
でも、過疎地には病院、医者の数が少なく、ケガや病気で周辺市町の病院に行く時間は結構かかると考えてください。もしも大きな病気になり入院した場合、介護する家族の負担は計りしれません。
現在持病で通院されている方は特に、イメージしている田舎暮らしと少々違っても、できる限り病院に近い地域に住むことをおすすめします。

一、雪とは上手につきあおう

都会から降雪地に移住してくると、好むと好まざるとに関わらず約3~4ヶ月は雪に影響された生活を強いられます。
スキーやスノーボードなどの楽しみもありますが、自宅敷地や駐車場、道路の除雪や、屋根の雪下ろし作業は欠かせません。道路の除雪は行政の手で行われることが多いのですが、細かいところは各家庭で行わなければいけません。そのため、大雪の時は早朝から起き出して除排雪に時間を費やさなければならないこともあります。住宅の倒壊を防ぐため一冬に数回は屋根の雪下ろしをする地域もあります。
雪下ろしでは例年滑落事故も発生しているので安全にも十分注意したいものです。雪寄せも冬場の運動不足解消の一つと考えて、億劫がらずに受け入れてください。

一、田舎ならではの出費も少なくない

田舎は一般に物価も安く、都会生活に比べ生活費が少なくて済む傾向にはありますが、同時に、都会暮らしでは思いもよらない出費が田舎にはあるので、心しておきたいものです。
町内会費や祭りへの寄付、社会福祉協議会の会費…。多くの場合は任意で、必ずしも強制されるものではないし、払った分だけの恩恵を得られるとは限らない性質の出費もありますが、出費を拒むと地域の中で浮いた存在になってしまいかねませんので、ある程度の出費は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
また、冠婚葬祭も地域全体で参加するところもあるので、親戚や親しい人の場合以外でもしばしばお金を包まなければならないことがあります。

一、のんびりゆったり節約生活を楽しもう

田舎と都会の生活費を比べると、全体的には田舎のほうが安く生活できます。
貸家やアパートの家賃、一戸建ての場合は固定資産税等が安く、自家用車の駐車場代は一戸建ての場合0円、借りたとしても安くすみます。食品も米や野菜は近所の農家とか、地域の販売所から買えたり、近所づきあいしている農家から分けてもらえたりします。また、アウトドアなどお金のかからないレジャーが楽しめ、無駄遣いが減ります。
しかし、冬が厳しい秋田は11月から3月くらいまで暖房費がかかります。石油ストーブが主ですが冬になる前に薪を山から集めておき、薪ストーブや暖炉、炭の囲炉裏を楽しむのもいいですね。

一、小さなお子様も移住する場合

田舎の綺麗な空気で、のびのび子育てをしたいと思っている人は多いはずです。
しかし、田舎の小中学校は地域に1校か2校。学校から遠いところに住まいを持った場合は通学に1時間とかかかったりする場合もあります。特に冬は大雪にくわえ、吹雪や地吹雪の日が少なくありません。
スクールバスに無料で乗れる市町村もあります。事前に問い合わせをして、子供がどのように通学できるのか、確認しておきましょう。

一、本格的な農業を考えている場合

田舎暮らしと同時に本格的に農業をやってみたい人もいると思いますが、新規就農では前もって覚えておきたいことがあります。
まず、農地を取得あるいは賃貸借するには県知事または農業委員会の許可が必要です。農地を取得できるのは、取得後の耕作面積が50アール以上の規模となる人、取得後自ら耕作すると認められること、農地と同一の市町村か周辺に住むことなどの条件があります。
さらに、詳細な営農計画書の提出も求められます。 農地を取得しても、設備投資額に対して農業収入はあまり期待できない場合もあります。
まずは、各市町村の農業委員会や秋田県新規就農相談センターに相談してみましょう。

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